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前作と一番ここが違うと思ったのは、生徒一人一人の描き方だ。前作は、とりあえずは生徒一人一人に顔を出せる分数を保っていたように思うが、これはもうそういうのもなく、とにかくどんどん死んでいく。だから主要キャラ以外には、もう誰も覚えてない。その分、プライベートライアンかぶれの戦闘シーンが延々続くのである。前作よりかは、映画のメッセージはわかりやすいものになっている。なぜなら、藤原君がカメラ目線でこの映画の意図を全て観客に語ってくれるからである。最後に深作欣二監督の写真で終わったのを見て思った。そうか。この映画は息子による父への鎮魂歌だったんだな。
【あろえりーな】さん 4点(2004-04-02 23:29:25)
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