| 作品情報
レビュー情報
G・ハックマンの数少ない西部劇の一本。車を馬に乗り換えてのカー・ラリーならぬホース・ラリーで、現実にあったかどうかは疑わしいけれど、西部劇でこういうものを扱った点は実にユニークである。様々な登場人物の中、文明の波に押し流されまいと必死になって生きながら、結局は野の果てで虚しく朽ちていかねばならない一人の西部の男に哀れを感じると共に、今では失われてしまった大西部に生きたフロンティア・スピリッツの復活というものを願い感じさせる作品でもある。
【ドラえもん】さん 7点(2001-08-05 17:47:52)
ドラえもん さんの 最近のクチコミ・感想
|