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ミステリーの渦中に巻き込まれた女性の心理に焦点を絞っているのは、さすがにフランス映画ならではの味がある。ややもすると暗くなりがちなストーリーだが、C・ブロンソンが謎の男として登場してからは、俄然、トーンが明るくなるのはこの人の持つキャラ所以だろう。サスペンスの盛り上げ方としては、同じルネ・クレマン監督の名作「太陽がいっぱい」に勝るとも劣らない、そして些かの無駄な描写もない秀作となっている。
【ドラえもん】さん 8点(2001-08-05 18:00:31)
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