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校門のゲートを何度も軽々とカッコ良く飛び越えるという象徴的なシーンは、まさに古い傷に縛られずに過去の壁を鮮やかに飛び越えていけるエネルギーを感じとれるし、それと同時に主人公の青年のこのほとばしる様なエネルギーと向こう意気の強さに、韓国の人の持つ血というものを感じ無いわけにはいかない。彼の命の輝きとその純真さがたまらない魅力だし、それをものの見事に演じる窪塚洋介は凄いと言うしかない。韓国人と日本人との対比も面白く、脇を固める出演者や製作側の熱気というものも十分伝わってくる。今年一番熱い日本映画だ。
【ドラえもん】さん 9点(2001-12-01 23:39:22)
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