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レビュー情報
星間戦争により劣勢になったメタルーナ星人が、地球の科学者に援助を求めたが、時すでに遅しで、メタルーナ星は壊滅寸前になっていた・・・。当時のいわゆるB級SF作品だが、セスナ機がUFOの下部から吸上げられるシーンや、異星環境に適合させる為に人体をすっぽり被せる透明カプセル型安定器といった、今日のSFモノには欠かせないアイデアの原型がここに見て取れる。攻撃を受け破壊されるメタルーナ星の惨状のカラー描写が素晴らしく、また巨大に発達した脳が剥き出しになったような頭と昆虫をミックスしたデザインのミュータントが実に不気味(当時としてはかなり衝撃的だった)で、この作品のシンボルともなった。
【ドラえもん】さん 7点(2002-07-14 16:30:03)
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