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《ネタバレ》 元々原作のゲームがバイオハザードをシューティングにしたようなものなので、その映画化作品がストーリー皆無になってしまうのもいたしかたない事。泳いでるゾンビは既にサンゲリアで登場してるし、ゲーム画面の挿入ややたらとマトリックスのような視覚効果が使われているなど、突っ込みどころ満載だけれども、原作ゲーム本来の持ち味である“ひたすら出てくる敵をぶっ殺していく”という勢いは再現されていたと思うし、元々ゲーム中のゾンビもかなりフットワークが良かったりするので、そう云うところもちゃんと映像化できていたと思う。また、主人公についても、普通ならゲーム版の主人公をそのまま映画でも主人公にするところだが、今回は原作ゲーム1作目で一騒動起こしたドクター・キュリアンが主人公という事で、ハウス・オブ・ザ・デッド・エピソード1といった感じで楽しめるのも良い。まあこれに関しては原作をやってなきゃサッパリ判らんネタなんだけれども、ゲームの映画化、という点では他の作品よりも工夫(特にラスト)が見られたし、色々な意味で楽しめたので今回は6点献上。
【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-23 03:45:35)(良:1票)
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