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《ネタバレ》 前作の主人公だったチャドウィック・ボーズマンがなくなってしまったので大幅な路線変更があったとのこと。代役を立てずにここまで持ち直したのはさすがと言う感じです。
現実世界での喪失と映画内の出来事をうまくリンクさせつつ、前へ進むという意味や、最後の「継がれていくもの」と言った演出は良かったともいますし、その他にも、征服者と非征服者の関係、力を持つが故の責任という某蜘蛛男を王仏とさせるテーマなど色々盛り込まれていて長いながらもとても楽しく観られました。 ブラックパンサーって言ってる割に実際出てくるのなんて30分程度じゃんかよ!とかもっと暴れてよ!とか色々と物申したいこともありますが、「復活」時の出立、兄とはまた違ったしなやかさなどこちらもとても良かったですし、なんだかんだ最後まで楽しめたので自今回は7点ということで。 あとこれは映画とは関係ないのですが、今回自分はとある事情で吹替で観ていますが、今回も続投で堂々主役を演じた夏菜子ちゃんは前作以上に役にはまって非常にいい声の演技をしていたと思います。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(吹替)] 7点(2022-11-26 00:14:19)(良:1票)
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