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《ネタバレ》 マドンナ役に桃井かおりとくればやっぱりハンカチですよねーと思ったのは僕だけではなかったようでちょっと安心笑
まあ、桃井かおりは好きではないですけど。 今回はおそらく家同士が決めた結婚を思い悩む女性を描いた作品、と言ってもこの時代は(今も若干あるとは思うけど)ある程度の社会的地位がある家や地方の土地持ちなどは結婚に対してこうした風潮があったので、それに対して自由恋愛や親の敷いたレールではなく自分で未来を見つけたい、という現代的な若者の思想との対比。 故に好きだと伝えられて結婚を決意した桃井かおりや、結婚式に出てくれた母親の対比が余計に目を引きます。おそらくあのお母さんも自分の意思とは別に家名のために嫁いだ人だと思うので。 いつもなら旅に出る寅さんもしっかりと仲人を務めての幕引き。あのスピーチが適切だったかは別として、いつもとは違う展開も良かったです。 まあ、布施明が出てる時点であんた歌の方で食ったほうが早いんじゃ、、、?とか思ってしまうのはまた別の話。 いつも正月にリバイバルしてい劇場で今年は見られなかたのでアマプラで見ましたが、これも劇場で見られれば良かったな、と思う作品でした。 【クリムゾン・キング】さん [インターネット(邦画)] 7点(2025-01-03 19:41:11)
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