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主人公が気難しいせいか、こんなに会話の少ない映画は久しぶりだった。フランス映画に多い自問自答の手法も少なく、とにかく映像に集中させる上手い作り方だ。このオヤジはホモなのか?(別にホモでもいいが)という疑惑を紛らわすカットは監督の観客に対するフォローだろう。観客の想像力を巧みに刺激し全体的にはソフトな印象に与えている、ヴィスコンティの才能を再認識した。
【眼力王】さん 8点(2002-01-22 03:26:02)
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