運命のボタン の まりん さんのクチコミ・感想

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運命のボタン の まりん さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 運命のボタン
製作国
上映時間115分
劇場公開日 2010-05-08
ジャンルサスペンス,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 謎の男が持ってきたボタンを押せば100万ドル得られる代償に、見ず知らずの他人が死ぬという話ですけど・・主人公夫婦が経済的に困窮した状態で目の前にそのボタンを押すか押さないのかの心理的葛藤が前半のメインで、そして様々な出来事を得て止む得ずボタンを押す決断をしたら、大金を得る代わりに思わぬ代償が襲ってくるサスペンス的展開を勝手に想像していたのが悪いのかなぁ・・何か冒頭で火星やらNASAが出てきた段階で『あれ?』と思いました。そして肝心のボタンはキャメロン・ディアス奥さんが思った以上に早い段階で簡単にボタンを押して『あれ?』。とはいえ押したら押したらで諸々の異変が生じて面白くなると思いきや、遠まわしな『思わせぶり』異変を延々とダラダラダラダラ繰り返して主役の夫婦が振り回されてるだけ・・別に思わせぶりがダメではなく、ただ単に展開がつまんないんですよ!中盤以降のまさかの超常現象っぽい展開が始まった時は完全に私は映画から取り残されました。ボタンを運ぶフランク・ランジェラの正体も小出しに明かされますが私がバカなのか良く理解が出来ず『どうでもいいや』になってしまいました。ボタンを押した事で見ず知らずの誰かが死んでしまい、次第に良心の呵責に苛まれる展開こそがふさわしいんじゃないの?だって前半はまさにそこを匂わす展開だったじゃん。フタを開けたら後半はボタンを仕組んだ側の秘密とそれに振り回される人間の成り行きを俯瞰で描かれるから感情移入も何もありゃしない。主役のキャメロン・ディアスなんて後半は置いてけぼりのキャラクターに成り下がり、ラストの展開では『はいはい分かりました勝手にどうぞ』と観てる私は投槍になりました。まぁ『全くの知らない他人だから死んでも気にならない』と赤の他人の命を軽視して目先の金の為にボタンを押し続ける人間の恐ろしさを救いなく描いたと解釈出来なくもないですけど・・でも映画自体がつまんなかったのでフォローするのも虚しいです。
まりんさん [映画館(字幕)] 3点(2010-05-09 15:50:11)
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投稿日付邦題コメント平均点
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2013-10-06R1002レビュー2.28点
2013-09-21エリジウム7レビュー5.71点
2013-09-14許されざる者(2013)8レビュー5.48点
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2013-08-31マン・オブ・スティール7レビュー6.50点
2013-08-26ガッチャマン2レビュー2.13点
2011-04-04漫才ギャング2レビュー4.94点
2011-02-13あしたのジョー(2010)5レビュー5.43点
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