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《ネタバレ》 この映画、あまりにも空っぽでした。まず主要キャラクターの恐るべき魅力の無さと薄っぺらさで誰一人にも感情移入出来なかったので、話に乗れる訳も無く・・役者の方達には申し訳ないですが一人残らず『大根』にすら見えてしまいました(これは監督の責任)。冒頭のアクションは変な所でカット割ったりゴチャゴチャしていて迫力を削ぎ、ショボさが際立つ始末です。それ以降はクライマックスも含めて本当に冗長!極端な事を描けば、中盤以降はキャラがグダグダ、ダラダラと説明台詞の垂れ流しするシーンの羅列のみ!しかも恐ろしく物語の『面白さ』として機能していない!(あ、パーティーシーンも物語上蛇足の極みでした)。そしてやっとクライマックスですがここで酷いのは最後で東京の危機が迫っていて時間が無い切迫した状態なのに、中身のないグダグダ、ウジウジ会話の間延び地獄・・『お前らいい加減にしろ!』と心で何度も叫んでイライラしてました。とにかく、ずっとスクリーンを通して作り手の熱量が微塵も感じられなかったです。恐らく作り手は『ガッチャマン』への思い入れ、愛情は大して無いんだろうなあ・・。そんなのがスクリーンから容易に汲み取れる映画が面白いなんて有り得ないですねぇ・・・
【まりん】さん [映画館(邦画)] 2点(2013-08-26 20:37:06)(良:2票)
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