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サンダーバードのテーマ曲が流れるオープニング・シーンからして、子供心に胸がワクワクしたものです。子供向けの人形劇にしてはアイデア、デザイン、設定とも申し分なく、とくに凝りに凝ったミニチュア・ワークと特撮は大人顔負けの出来映え。この映画のラストでは、お気に入りの2号機が活躍しますが、コンテナから毎回どんな救助メカが出てくるのかゾクゾクしたものでした。もちろん、手に汗握る場面もしっかりと用意されており、ゼロ・エックス号の地上激突シーンなんかは、さすが劇場版という感じでした。ところで1960年代といえば、アポロ11号の月面着陸に象徴されるように、人類が科学に対して果てしない夢とロマンを抱いていた古き良き時代でもありましたね。
【光りやまねこ】さん 9点(2003-09-15 23:47:58)
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