| 作品情報
レビュー情報
ミュージシャンだったジョニー・デップの華麗なる転身。“両手がハサミ”という独創的な設定が効いてストーリーは良く出来てる。当時、ジョニー・デップはこのハサミを実際に装着し、実生活で練習したそうだが、確かに手捌きと言うか“ハサミ捌き”はとても上手で且つ自然だった。ストーリーは中だるみが有り、テンポが急に悪くなるも後半のエドワード(ジョニー・デップ)と、ヒロイン・キム(ウィノナ・ライダー)の描き方がとても良かった。ティム・バートン作品の中でもどこか正統派に近い映画の創りですが、それでも相変わらずのダークさが作品に活きてます。ラストは哀しくも、しっかりと“愛”を描いている所がポイント。
【_】さん 7点(2003-08-24 19:34:41)
_ さんの 最近のクチコミ・感想
|