| 作品情報
レビュー情報
しょぼいタイトルからは想像出来ない、なかなかスケールの大きな作品。ポストマンに成りすますまでの主人公は少し姑息で日和見主義の普通の人。でもこんな役でもケビン・コスナーが演るとヒロイックな人間性を期待してしまう。故に村人達は彼の嘘を疑わず、信じ、尊敬し、本物のヒーローに仕立て上げてしまったのか。正義を信じる村人、合衆国再建を信じる若者によって、ポストマン自身忘れかけていた勇気と正義を思い出した。共に希望を取り戻し始めたのだ。この作品のおもしろさは、ケビン・コスナーが最初からヒーローではないところ。最後の銅像はちょっと笑えた。
【ちゃか】さん 7点(2003-07-05 13:23:21)
ちゃか さんの 最近のクチコミ・感想
|