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《ネタバレ》 映画史的な価値はわからないんですが、小粋な映画ですねー。影の演出が巧みで、警官だと思わせておいて牛乳配達人だったり。猫の使い方も印象的。隠れ家に逃げてきたウィードの元へ牛乳とともに現れる猫は、ドリームランドカフェにもいたことを考えると、その場所が彼にとってのドリームランドになることを暗示しているかのようです。「静けさにつつまれて彼のジェラシーはいよいよ燃え盛っていく」というナレーションは、「I am a Rolls-Royce for silence」と言っていたロールスロイスの静けさをも暗示しているのかのようでした。ウィードの最後のセリフは心に残る名台詞に投稿しておきました。
【彦馬】さん 8点(2004-02-29 19:51:27)
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