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クドカンの書き下ろし脚本ということでかなり楽しみにしていたのですが・・・。だらしない人間というのは、どこかシンパシーを感じたりして愛しいものですが、本作の中年男性たちは、女子大生一人に夢中になるというなんとも情けなくイライラさせてくれます。その対象となる女子大生は愛玩的で、それでも彼らは最後には自らの足で凛と立ち上がる姿を期待したのですが最後まで女子大生への依存から抜けきらず。現代の閉塞感の中で癒されたがっている大人たちに辟易しているものには、正直、逆に元気を吸いとられてしまう映画でした。
【彦馬】さん 3点(2004-02-28 00:45:46)
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