美女ありき の 彦馬 さんのクチコミ・感想

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美女ありき の 彦馬 さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 美女ありき
製作国
上映時間128分
ジャンルラブストーリー,モノクロ映画,歴史もの
レビュー情報
《ネタバレ》 1815年、フランスの港町カレー。エマ(=ハミルトン夫人)の万引の失敗のシーンから始まり、彼女が自らの人生を振り返る。ネルソンへの愛に貫かれながらも、彼をトラファルガーの海戦へ送り出し、死期を悟るシーンは、なんともせつない。悲報を知らされ、部屋のカーテンを自ら閉めることで彼女の人生も閉じられたことが語られる。冒頭、ワインを盗もうとしたのは、フランスからネルソンを取り返そうとした象徴ではないだろうか。転倒してボトルが砕け散ることに呼応するかのようにその年彼女は亡くなっている。史実、ナポレオンが同じ年に亡くなっているのはなんとも運命的である。
彦馬さん 8点(2004-03-06 23:59:10)
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投稿日付邦題コメント平均点
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幸せのちから8レビュー5.51点
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