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黄金色の麦畑に見とれていたら、どひゃー!のシーン登場。ぼくは怖くないことはなかったです。さてイタリアのベストセラー小説の映画化です。大人の階段を昇る10歳の少年、その切なさにどれだけ感情移入できるかが勝負だ!と見る前から「感情移入するぞ」と意識し過ぎたのがいけなかった。少年を意識すればするほど、村ぐるみでいったい何をやってんだ、ばかりが気になってどうもずるずると完。ただ少年の妹には見える犬がもはや少年には見えないシーンは、階段を昇っているのだなーと象徴的でした。あー、私ももう一度犬が見える頃に戻ってみたい。
【彦馬】さん 7点(2004-04-19 23:47:32)
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