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《ネタバレ》 基本的なストーリーとしては、いかにもウディアレン的な匂いの映画ですが、若く恋も人生も作家としても未熟な若いジュリーと年老いながらも個としての己を信じるがままに活きるドーベル。その生き方は年齢に比べとても若く過激であり、そんなドーベルに大きく影響され、パートナーとして組む事を決意する。この2人がともにウディアレン自身に見えるため、ひょっとしたら多重人格ストーリーじゃないの?と思えるほどです。ポーラやハーヴィをもう少し絡めて欲しかったのが少々不満ですが、オチは上手くオチていたので善しとしましょう。ウディアレンのニューヨークにしてはやけに絵がキレイに撮れていると思ったら、撮影はダリウス・コンディどうりでと納得、音楽もオープニング~ラストまでイイ感じで良かったです。
【亜流派 十五郎】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-03-01 23:00:47)
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