| 作品情報
レビュー情報
貧乏長屋の生活感と着物の質感、これだけですっかり虜になりました。時代劇となっても死から始まり生を描く是枝ワールドを遺憾なく見せ付けてくれました。仇討ちという復讐は新たな復讐を生む、復讐の連鎖の先には何もないって事ですよ。死んだ人間に忠義立てして武士としての体裁に拘るよりも、今を生きる身近な人間を守ることの方がどれだけ大変で難しいことか、活きるってそういうことなんだよね。
【亜流派 十五郎】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-06-23 22:50:54)
亜流派 十五郎 さんの 最近のクチコミ・感想
|