私は貝になりたい(1959) の 亜流派 十五郎 さんのクチコミ・感想

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私は貝になりたい(1959) の 亜流派 十五郎 さんのクチコミ・感想
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田舎の床屋の親父がある日突然赤紙一枚で召集され、上官の命令は天皇陛下の命令という号令と共に戦争犯罪人となる。確かにこの男は不運といいたい気持ちは判るし、助かりたいという気持ちも判るが、余りにもエゴ丸出しで共感は出来ない。自分の人生を省みる気持ちが13階段を登る時まで少しも感じられない。階段を登り死の直前まで自分は何になりたいだなんていう逃避思考の人間に同調できない。彼の上官のように、自分の罪は罪と認め、死を迎えるまで他人のために尽くす、こんな人間こそ生きる価値がある人間だと思う。
亜流派 十五郎さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-05-16 21:21:03)
亜流派 十五郎 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2007-12-18椿三十郎(2007)3レビュー5.56点
2007-08-19マリー・アントワネット(2006)5レビュー5.17点
2007-08-15不都合な真実8レビュー6.66点
2007-08-14世界最速のインディアン4レビュー7.41点
2007-07-25時をかける少女(2006)7レビュー7.24点
2007-07-25ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団7レビュー5.65点
2007-07-25ダイ・ハード4.07レビュー6.65点
2007-06-19武士の一分4レビュー5.99点
2007-06-18バベル5レビュー5.41点
2007-06-01パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド4レビュー4.79点
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