早春(1956) の 亜流派 十五郎 さんのクチコミ・感想

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早春(1956) の 亜流派 十五郎 さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 早春(1956)
製作国
上映時間144分
劇場公開日 1956-01-29
ジャンルドラマ,モノクロ映画
レビュー情報
サラリーマンの日常から人生の無常さを見事に伝えてくれる作品。戦争で生き残りサラリーマンとして生きる主人公、人生をどこか諦めている雰囲気を持ち流されているような存在。地方へ飛ばされた仲人、脱サラした会社の先輩、若死にする同僚、学のない職人の戦争仲間、自らの転勤、定年を迎える客、唯一の救いのはずの不倫も妻との確執を生む。人生思い通りにいかない事ばかりで憂鬱になりそうである。そんな中で最後までついて来てくれる存在はやはり妻なのか。会社の廊下シーンで初めてカメラが動いた時は感動した、まるでシャイニングで子供が三輪車?で廊下を走っているシーンのようだった。
亜流派 十五郎さん 9点(2004-02-10 14:32:57)
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投稿日付邦題コメント平均点
2007-12-18椿三十郎(2007)3レビュー5.56点
2007-08-19マリー・アントワネット(2006)5レビュー5.17点
2007-08-15不都合な真実8レビュー6.66点
2007-08-14世界最速のインディアン4レビュー7.41点
2007-07-25時をかける少女(2006)7レビュー7.24点
2007-07-25ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団7レビュー5.65点
2007-07-25ダイ・ハード4.07レビュー6.65点
2007-06-19武士の一分4レビュー5.98点
2007-06-18バベル5レビュー5.41点
2007-06-01パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド4レビュー4.79点
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