| 作品情報
レビュー情報
映像は岩井監督らしいソフトで淡い映像でキレイで、少女達とマッチしており結構ですが、花の恋愛が奇をてらってるが引付けられなかった。「の・ようなもの」であっても正夢、本物になるという事でしょうか。一方アリスは父とのデートが小津監督のオマージュであり、海や公園でのデートでの彼女の父への想いが伝わり、彼女がだらしない母を選んだ訳なども聞こえてきた。だからこそ父からもらった我愛称も生きてきます。ラストのダンスシーンも実に生き生きとした表情でキレイで美しく、広末にパンチラ目当てと思われようと惹きつけられます。「花とアリス」である必要性が語呂の良さしか感じられないのが残念。
【亜流派 十五郎】さん 4点(2004-04-01 22:59:20)
亜流派 十五郎 さんの 最近のクチコミ・感想
|