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ラストシーンはいただけません。(猿にポリスの格好をさせては行けません。コメディーではないのですから)またストーリー全体がぶつ切りな感じもいただけません。多分かなり未公開シーンがまだあり、話としてはかなり長かったのではないかと察しますが。まあ、孫悟空や桃太郎伝説、三国志、日本の戦国物といったほのかなオリエンタルなテーストを加え、単純なストーリーで娯楽映画としてはよろしい。字幕に目が行かず、素晴らしいコスチュームやメイク、デザインなどをじっくり集中して鑑賞できて良かったです。(最近、小難しいSFXものが多いので余計にそう感じました。)昔、小学校の時、テレビでみたチャールトンへストンの猿の惑星と比較してもしょうがないが、少しだけ思い出を...我々40代前半にとっては、当時娯楽はテレビ映画と野球しかなく、テレビ放映された翌日などは、クラスの半分ぐらい観ている訳で、コーネリヤスがどうのこうのとか、テイラーの彼女はエッチっぽいとか、最後の自由の女神は本物かとか。..本当にその話題だけでその日一日十分に楽しめました。本題に戻ります。この映画のなかでキャラクターとして感心したのは、暴君ネロよろしく、セード将軍(チンパンジー)でしょう。本来なら後世まで語られるキャラクターになるべきだったのだろうが。リンカーンの格好をしたセード将軍はもう見たくはありません。
【atusiya】さん 6点(2003-08-11 11:04:03)
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