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若きシャルロット・ゲンズブールの魅力が全開の映画です。この頃の彼女のブータレた魅力はたまりませんね。確かにストーリーはどこか類型的で中途半端かもしれないけど、彼女が登場するだけである種の痛々しさが画面に迸ります。それは、彼女特有の影のある表情、雰囲気から溢れ出る「自意識」の仄か(ほのか)とでもいいましょうか。少女から大人へ、まさに「青春」そのものだったのが当時のシャルロットなのです。彼女は決して<ジェーンのように>派手な顔つきじゃないけど、ナチュラルで純粋な美しさがあります。そんな彼女の魅力が十分に伝わってくる、そんな映画なのです。
【onomichi】さん 9点(2003-10-12 23:55:54)(良:1票)
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