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こういう組み合わせの男友達は意外と世間一般に多いかも。甘酸っぱい青春の想い出に淫美なホモ・セクシュアルの香りを織り交ぜながら、泥沼のベトナム戦争に突き進み徐々に病み始めた60年代のアメリカを描いている。アルの極めて客観的な追想とバーディーの内面的な記憶の対比、ラ・バンバとP・ガブリエルの音楽の対比。アメリカそのものの陽と陰を映しているようだ。そしてラストの通り、米国はやはり最期は底抜けに病的な位明るいのである!ついでに看護婦役のカレン・ヤングの献身的な美しさに脱帽。
【つむじ風】さん 8点(2003-10-27 03:18:33)
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