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《ネタバレ》 「踊る大走査線 THE MOVIE」はフジTVのファンサービスイベントであって、本来の映画とは言えないし、刑事モノとしてももともと犯人逮捕までのプロットを楽しむものでもない、と考えれば納得できるし、非常に面白い作品だった。ドラマは沖田理官警視正の登場によって始まり、退場によって決着した。まさに“会議室”で事件が起きていた。“現場”での事件はサイドストーリーでしかないから、動機が安易なことも、最後に簡単に解決することも何ら問題ない。しかし、沖田、室井の交代劇は完全なお約束にもかかわらず一介のサラリーマンとして思わずカタルシスを感じてしまった。9点差し上げたいが「映画」とは言えないので-1点
【さとし@快投乱打】さん 8点(2003-09-20 18:32:06)
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