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《ネタバレ》 無口なミア・ワシコウスカは変わった環境下に置かれていることもありミステリアスな雰囲気を醸し出している。ただストーリーは色々と疑問符が付くトコが多い。無口な美人を適当に画面で泳がせておけば、外見の良さがあるので観る側で色々と勝手に妄想を膨らませ脚本の粗も誤魔化せる、と思ったんだろうか。ニコール・キッドマンも美人なだけで無能な成金未亡人って設定通りで全く面白みがない愚かな役柄だった。少女から女性に成長する事により快楽殺人(狩猟性?)に目覚める主人公。結局、叔父だけが異常に見えてたが、その血を引いている主人公もエクスタシーを感じ遂に目覚めた、と。そうなると小さな頃に弟の所業を見ていた親父が、実の子に狩猟を教え込む理由も色々考えられる。あ、製作者の思惑に引っかかっている気が。 しかし、あそこまでヤっちゃうと破滅しかないワケで、鋭すぎる感性って設定も無意味だな。盛大に殺っちゃうのは絵づら的には良いけどね。 カメラワークと映像美、音楽は良かったので雰囲気は悪くないですね。美人は得だなぁとしみじみ思いました。
【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-06-06 22:44:26)
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