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《ネタバレ》 心霊研究家ウォーレン夫婦の博物館に保管されている1アイテムだったアナベル人形。すっかりシリーズの顔とも言える扱いで今回は前日譚まで作られるとは恐れ入りました。今回はその人形の生い立ちの物語でしたが、いつも通りに丁寧な伏線の貼り方と上手いカメラワークと恐怖演出で構成されているし子役の子たちはいつもどおり巧い子を探して起用しているので安心(?)して観ることが出来ました。狙いを定め、自分の存在を知らせ、相手を精神的に弱らせ憑依を狙うというお決まりの三段攻撃は理に適ってますね。終盤に本物として存在している可愛らしいアナベル人形が出てきた時は「おおっ」と思いましたが、シリーズを観てきている人にもお約束ネタありで楽しめるし、コレが初見の人でも分かりやすく納得できる出来ではないでしょうかね。「死霊館」「アナベル 死霊館の人形」「死霊館 エンフィールド事件」そして今作とユニバース化も進んでますがどこまで広がるんでしょうね。次回は「エンフィールド事件」に出てきた修道女の話だそうで楽しみです。
【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-10-14 23:39:40)
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