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《ネタバレ》 アレ(怪物)はどこから溢れてきたのか、そしてあの街は助かったのか、最後まで見てても分からない。ウルトラマンのような「具現的な希望」は特に無く、絶望感ばかりが漂う内容。でもそれが逆にリアルっぽさを出している。収録時間は短いが、その短い間でもあれだけ緊張感を演出できていたのは、この映画の全編通しての撮影法である「ホームビデオで登場人物達が撮影した記録」という設定のおかげ。デメリットは映像に酔ってしまうということと、あんなパニックな状況で、カメラを回していることがまず実際はあり得ないだろう、ということ。でも、本当の現実でああいった状況が起きることって、あるんでしょうか…。こういうパニック映画を作る裏の意図として、「実際起きたら、人は、街は、こういう状況になるんだよ」って国民に浸透させて、現実に起きた時の衝撃を軽減させるっていうのもあるのかもしれませんね。都市伝説ですねw
【VNTS】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-12 17:09:23)
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