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アイアンマン2 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アイアンマン2
製作国
上映時間124分
劇場公開日 2010-06-11
ジャンルアクション,サスペンス,SF,シリーズもの,漫画の映画化
レビュー情報
今一番熱いアメコミヒーロー映画シリーズ「アイアンマン」。
このシリーズの最大の勝因は、何を置いても主演俳優のキャスティングだと思っている。
これまでのヒーローたちとはその存在性そのものが「異質」であるトニー・スタークというキャラクター。決してヒーロー然としていないこの無頼漢を、ハリウッドきっての問題児ロバート・ダウニー・Jr.が演じたことで、このシリーズの成功が決まったと思う。

非常に期待したこの続編。娯楽映画としての面白さは問題ない。何も考えずに与えられた2時間をただ楽しめる映画だと思う。

ただし、「1」に比べると、ストーリー展開そのものは安直で魅力がない。
悪役に迎えられたミッキー・ロークは、その存在感自体は熱かったが、用意されたキャラクターにあまりに魅力が無かったと思う。最終的には、アイアンマンと予備スーツを着たローズ中佐とのタッグチームに二人掛かりであっさり倒されるという、あまりにおいしくない役柄で、せっかくのミッキー・ロークが勿体ない。

まあそのかわりに見せ場を作ったのは、ブラック・ウィドウに扮したスカーレット・ヨハンソン。相変わらずゴージャスな風貌で魅せる美しい強さは、今作のハイライトと言えるかもしれない。

ストーリーの更なる充実に期待して、次回作も待望したいと思う。






(2018.5.5再鑑賞)

「インフィニティ・ウォー」追悼MCU行脚。劇場公開以来の再鑑賞。
初鑑賞時は、傑作だった「1」の高揚感に対して、若干“消化不良”が先行した印象で、決して駄作だとは思っていなかったが「凡作」と記憶していた。
しかし、今回改めて観返してみると、今作以降ある種奇跡的な成功を勝ち獲っていく「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」を発展させていく上で、非常に重要な“ブリッジ”の役割を果たしていると思える。

トニー・スターク自身に課せられた問題として、アイアンマン存続のための複数の障壁を解消しつつ、この時点では謎に包まれた“S.H.I.E.L.D”という組織の全体像を朧げながら浮かび上がらせている。
何と言っても今作においてその役割に大いに貢献しているのは、ナターシャ・ロマノフ=ブラック・ウィドウだ。この超人的な身体能力と美貌を兼ね備えたスーパーエージェントを演じるスカーレット・ヨハンソンが、言わずもがな「堪んない」。

初見時はストーリー構成上ややとっ散らかって見えたアクション描写も、改めて観てみると、しっかりと盛りだくさんで見せ方も悪く思えた。おそらく、この後の展開が全く見えていなかった初見時は、ストーリー上に散りばめられたアレコレが当然ながら腑に落ちておらず、散漫に見えたのだろうと思う。
まあ、そういう部分が、やはり単体映画としては「粗」であったことは否めないけれど。

現在時点で、MCUの世界観にどっぷりと遣ってしまっているファンとしては、今作の価値は一転して高まった。
「アイアンマン」「アイアンマン2」を監督として務め上げ、MCUの本流を生み出してくれた“ハッピー”もといジョン・ファブローは、「良い仕事をした」と改めて思う。

エンドロール後のシークエンスには“ソー”のハンマー!
最高じゃん。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2010-06-27 22:33:25)
その他情報
作品のレビュー数 110件
作品の平均点 5.64点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
365.45%
41513.64%
53330.00%
62926.36%
71715.45%
876.36%
921.82%
1010.91%
作品の標準偏差 1.39
このレビューの偏差値 57.09
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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