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監督第2作目にして、クエンティン・タランティーノという固有名詞を世界的なものにしてみせたこの映画の威力はやはり凄まじい。台詞、音楽、カメラワークとすべてがハイセンスというものの極みと言える映画であるが、時代が移り変われば、この映画もいつかはオールディーとなるであろう。しかし、作品の「カッコ良さ」というものは、いつまでも色あせることがないだろう。「カッコイイ映画」などと簡単に言ってしまいがちだが、本当にその言葉がふさわしいのはこの映画をおいて他にない。そんなことはありえないが、この先もしタランティーノが駄作ばかり作り続けても、人々はいつまでも彼の作品に期待するだろう。「パルプ・フィクション」が存在する限り。
【鉄腕麗人】さん 10点(2003-11-08 01:29:50)(良:1票)
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