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30,40年代のハリウッドで無数に作られた「スクリューボールコメディ(変人喜劇)」を現代にといったところか。エキセントリックな男と女が反発しながらも惹かれあい最後はめでたく結ばれる喜劇だが、すべてそのお決まりをやっている。ゲイの画家が出てくるのも、「今風でしょ?」と言う意図が見え見え。またコメディとして致命的なのは長すぎること。2時間15分は長い。この手の映画の名手、ハワードホークスなら1時間40分くらいで、きれいに納めるだろう。無駄な話があるからではないか?それでも、まずまず見られるのはジャックニコルソンに尽きる。やり過ぎ演技の彼がこの映画では実にチャーミング。まずまずといったところですな。
【ひろみつ】さん 7点(2003-12-19 00:19:58)
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