死刑台のエレベーター(1958) の ペリエ さんのクチコミ・感想

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死刑台のエレベーター(1958) の ペリエ さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 死刑台のエレベーター(1958)
製作国
上映時間92分
劇場公開日 1958-09-26
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
サスペンスと言えばだいたい真実に導いてくれる探偵役がいて、観客は探偵役と一緒に事件の解決に向かっていくので、安心して事の成り行きを見守り、必ず明かされる真実の重さみたいなのを感じるのが一般的だと思う。ところがこの映画はまったく逆!真実は解ってるのに登場人物の誰も近づけず、むしろ遠ざかりまったく別の物語を創ってしまう。最後には真実に到達するわけだけど、別の物語ができる切っ掛けが些細な事なら、真実が明らかになる切っ掛けも頼りないものです。別の物語を創造していく過程がやや作為的?な印象もあるけど、真実と言われるものがいかに頼りなく出来ているのかが伝わってくる映画でした。 映画全体としては、事件が思わぬ方向に転がっていくあたりからはテンポも良くていいけど、前半はダルイです…フランス映画にありがちですけどね。
ペリエさん 8点(2004-06-27 15:18:13)(良:1票)
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投稿日付邦題コメント平均点
2019-05-06飛べ!ダコタ9レビュー8.40点
2015-08-24柘榴坂の仇討6レビュー5.50点
2012-07-08ミラーズ・クロッシング10レビュー7.18点
2011-04-24殺人の追憶10レビュー7.21点
2011-02-06ゴーン・ベイビー・ゴーン9レビュー7.11点
2010-10-31あるいは裏切りという名の犬9レビュー6.90点
2010-05-04シリアナ2レビュー4.98点
2009-01-12静かなる男10レビュー7.82点
2008-07-13ディパーテッド8レビュー5.98点
2008-06-08シン・シティ8レビュー6.53点
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