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誰を信用していいか分からないマフィアという舞台設定で、どの人物もカリートを意識し、狙っているというのが節々で見られてとても息が抜けなかった。周りにいる人がすべて敵に見えるので、仲間だとは思ってても、最後裏切られるんだろうな~と思いながら見てた。アル・パチーノも渋いし、なんかなまったような英語を使ってたのも気になったけど(役作りではないよなぁ)、ショーン・ペンの狂気をはらんだいつでも爆発しそうな演技の方がとても目についた。あれはすごい。ラストも、タイトルどおりで「これがカリートという人間の生き様だ」という面が見られたので、納得です。余韻が当分残りそうです。
【ブッチ・ハーモン】さん 8点(2003-11-25 23:08:17)
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