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《ネタバレ》 2007年の初泣き映画でした。素行の悪い生徒が、昏睡状態の母親の意識回復を願ってマラソンに挑戦するお話ですが、その努力の部分にはピュアなものを感じましたし、絵に描いたような登場人物(憎まれ役も含めて)も全てが生きていました。オナニーにこだわるシーンがあんなに多くある必要はありませんが、物語的に救いがある映画なので、観終わった後は清々しい気持ちになれます。母親への愛と奇跡を信じてボストンマラソンで1位を目指す最後のデッドヒートには観ていて力が入りましたし、がんばれというエールと共に思わず涙してしまいました。不真面目に生きていても人間やる時はやるんだなと再認識。凄くステキな映画だと思います。
【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-01 13:59:49)
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