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竜巻が物凄くて、牛が飛ぶ、タンクローリーが飛ぶ、トキオが空を飛ぶってなもので、本当「おいボン。お前、その色々なものが吹き飛ぶCGだけ見せたかったんかい!」て位、薄い映画ですね。ヤン・デ・ボンは「スピード」が奇跡みたいな良い出来で、次作であるこれは劇場公開時「スピードの監督の最新作」というフレコミだったからこそ、とりわけ竜巻に、さも観ている自分もその場にいるような体感を味わえる作品というだけで楽しめた感があります。でもその後の作品を外しに外しまくり、「マイノリティ・リポート」の監督に自ら手を挙げたものの、トム・クルーズにあっさり断られたエピソード等を聞いた後に見返したら、やっぱり薄いなあと思い、10年前斬新だったCGにもあまり感動が無くなっていました。主役の2人もまぁこういう映画には合わないし、存在感も牛に負けてますね。本当に残念な映画です。
【まさかずきゅーぶりっく】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-07-13 16:36:06)
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