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《ネタバレ》 気丈な妻、何とか犯人の一味を取り崩そうとする夫、喘息持ちながら何とか監禁小屋脱出を計る娘。3人の取り合えないコミュニケーションが「絆」となって表れます。妻役のシャーリーズセロンは本当に上手い。犯人の脅しに震えながら、プライドと諦めない気持が演技に乗り移っている感じでした。犯人グループの中では、ダコタファニング演じる娘を誘拐する太った男、マーヴィン役の男性がすっごく光っていました。彼、どこかで見た事あるなあと思ったら、「アイデンティティ」のあの精神病男ですよ!?上手いワケですよね~。でもシナリオが緊張感が持続せず残念…。
冒頭に戻りますがダコタファニングの演技。喘息の時の病を持った顔、母親との再会の時の安堵の顔、犯人の一味と話している時の不安げな顔、脱出を試みた時の追い詰められた表情。何でこんなに上手いのかなあ?と思うのです。ハーレイ君もアンナパキンも、「ブリキの太鼓」のあの子や、「シャイニング」のダニーロイドも上手かったが、ダコタファニング、ホントに将来楽しみ!ダコタファニングに4点。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(字幕)] 4点(2004-09-22 18:06:01)
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