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リオ五輪の卓球を見ていたら、無性にまた見たくなって久々の鑑賞。
この映画、とても気に入っていてすごく面白い、もう14年も前の映画になっちゃったのか・・・ 曽利監督もクドカンも窪塚も獅童も人生最高のパフォーマンスだろう、他の役者は後にも頑張ってる 才能と努力、この比重の対比が物語をドラマチックにする、当然両方が必要だが上限があることへの葛藤 ストイックに磨く刃により女子の不必要なストーリーに緊張感が増してゆく アクマに負けたペコに、チャイナに負けたスマイルがコーチとの確約により「ペコ、先に行くよ」という 台詞の重みが物語を大きく動かし始める、これより凡人代表アクマ(大倉孝二)が出るたびに涙を誘う 実写のCGも当時としては上手く使えてるし、音楽の入りも秀逸、こういう完成度の高い映画は気持ちいい 今回知ったが、ラスト前スマイルが教えている子供が染谷将太だったなんて、なんか得した気分 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-08-15 15:51:20)(良:1票)
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