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《ネタバレ》 猛禽類の眼差しのユル・ブリンナーと凛としたイングリッド・バーグマンの放つ大スターのオーラに魅了される。
特筆すべきはヘレン・ヘイズ演ずる皇太后。 謁見シーンからラストまで二人を完全に食ってしまう貫録の存在感で 「私は過去に生きる、貴女には未来がある」に泣けてしようがなかった。 将軍の極々淡い恋心を察した計らいに感動し、互いに「好きだ」と告げるシーンを一切見せない粋な演出に感服し、物語の〆の一言にとどめを刺された。テーマ曲共々珠玉の逸品。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-11-25 18:37:34)(良:2票)
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