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世間がブルック・シールズばかりに注目してしまうのはもう仕方のないことなんだけど、私はこの映画で異常にイロっぽかった母親役のスーザン・サランドンに惚れた。とにかくもう、目の毒と言うのはこういうのを言うのね、と思うほどの淫らな感じ。この人の清潔なエロティシズムは、後に「さよならゲーム」や「イーストウィックの魔女たち」で思いっきり開花して行くのだが、この作品ではもう、やられました。残念ながらあまりにもブルック・シールズが美しすぎるためにストーリーが誰にもわかんなくなってしまったが、無知であり、美貌であることがどれほど罪なことなのか、っていう話なんですよね、たぶん。本来男性の側から描かれるべき物語を、単にブルッキーがさらってしまったという。でもまあ、過去最高に美しかった映画の1つではあります。監督ルイ・マルだし。私はこの映画大好き。
【anemone】さん 8点(2003-11-30 02:01:46)
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