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《ネタバレ》 「悪い事が、良い事に転ぶ事もある」というメッセージだけは前向きですが、内容は意味が分からない上にとても気持ちが悪い。オヤジ(ケヴィン・クライン)はリストラされたことに逆ギレして会社で暴れまわり(何故かスローモーションなのはウケたが)、隣のかわいい娘(ジェナ・マローン)は妙に大人びていて、主人公のオヤジに試しにキスしてみたり、主人公の息子(ヘイデン・クリステンセン)とキスしてイカせて笑ってたりするところはかなり気色悪い。さらに主人公の息子は2時間・300ドルであんなことしたり、主人公のオッサンと付き合ってたことのある隣人(メアリー・スティーンバージェン)は娘(ジェナ・マローン)の彼氏とヤってるし、これらのシーンがこの映画に必要なのかどうかさっぱり意味が分かりません。主人公の息子が何故更正するようになったのか、元妻が何故主人公のオヤジに再び惹かれはじめたのか等全く触れられず、兎に角登場人物の行動は意味不明なものばかりに映りました。最後は上手くまとめてくれるのかと思いきや、主人公のオッサンが死んだ後、遺書には「家には息子が住んで欲しい」と書いてあるにもかかわらず、息子と元妻は「父親もきっとそうしたいんだと思う」と言って父親が引き起こした事故の被害者に家を提供してしまいます。何のための遺書なんだよ~?やはり最後まで意味不明。
【もっち~(←にょろ)】さん 5点(2004-05-03 20:37:35)
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