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人種差別問題ってどうだろう。私達、日本人にはあまり実感が持てない題材ではないだろうか。ここ最近、まわりに外国人が増えてきてそれほど意識することはなくなったが、高校時代頃は年に1~2人しか見なかった。その時の自分は他人に漏れず、好奇の目で見ていたに違いない。日本にも全くそういうものがないとは言えない。しかし、それは人種ではなく祖先の問題で人種問題とは異なる。この映画はそういうことを観た人間に問いているのではないだろうか。あらためて考える。自分は人種を差別していないだろうか。かく言う私達も「イエロー」だと言うことを。ノートンの演技には脱帽だが、それ以上に深い衝撃を受けた。
【epitaph】さん 9点(2004-02-05 20:54:13)
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