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《ネタバレ》 歴史的事件をベースにしていながら、その首謀者として架空の人物を設定することに一抹の違和感。だからいざ襲撃の場面でも、「鈴木貫太郎」とか「高橋是清」という実名を出せなかったんですね。「歴史への冒涜」とまでは言いませんが、いい加減に作ってるんだろうなあという印象です。
そのせいか、2大スターをはじめ豪華キャストを揃えていますが、誰も彼も魅力がない。2大スター以外、存在感はずっと薄いままです。結果、ムダに長いという感じ。 ただ唯一、ラストに驚愕のシーンが待っていました。脳天を撃ち抜かれてなお、意識をはっきりさせている高倉健。彼の前頭葉はどこに付いているのでしょうか。これは「ゴルゴへの冒涜」です。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-05-21 19:35:19)
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