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無名デザイナーがデザインしたシャツに、一流ブランドのタグだけ付けて高値で売るような映画ですね。その逞しい商魂に違和感を覚える人は少なくないと思います。とはいえこの作品、ストーリー自体はそんなに悪くありません。やたら強引で陳腐で滑稽ではありますが、素直な私は最後まで〝真相〟に気づきませんでした。別に「ブルース・リー」ブランドに頼らなくても、それなりに1本の作品として成り立ったような気もします。ただし、それでは他の作品に埋もれて、露店ぐらいでしか売れないかな。良かれ悪しかれ、ブランドのご威光は偉大です。
【眉山】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-08-15 20:21:06)
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