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私、解り難いといわれるギリアム大好きでカラックスも見ますが・・・ダメなんです、アメリカ映画界の至宝ウディ・アレンが・・・。雑誌の批評などで「さすがはアレン!」という文字をよく見ますし、有名スターがこぞって出たがるらしいので、何本もトライしているんですよ。本当に。しかし途中で寝てしまう。見ながら「相性が悪いのは仕様がない」とあきらめてしまうのです。面白いセリフに感心することもありますが、みんなしてペラペラとまくしたて、展開が速くついていけなくなり・・・というパターン。手を出した本数なら7、8本はあるのでレビューを書きたいのですが、「途中で寝ちゃう、私にゃダメ」といちいち書いてても愚の骨頂だ。でもこの映画は楽しく見ることができた。映画館に通いつめるミア・ファーロー
は健気で、スクリーンから映画の登場人物が出てくる設定は夢たっぷりだった。楽しいシーンもたくさんあり、最後、苦い思いをするが、スクリーンを見つめるミアの眼差しに光を見つけ、ハッピーエンドではないのに何か不思議な感覚に襲われた。しかしこのミアとアレン、むちゃむちゃぶっ飛んだ理由でもう一緒に映画製作をすることはないだろう・・・。でもまた見てやる。よいと思うのもあったのだ、挑戦は必要だ。 【のはら】さん 8点(2004-01-13 02:01:17)
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