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本家オードリー「シャレード」(8点)レビューした際には、まだこの作品は未登録で「このタイトルだけは汚してほしくなかったなあ・・・」って書いた記憶があります。本家との類似点はただ一つ「ヒロインの旦那が殺された」っていう発端のエピソードのみ。公開当時は「チャリ・エン」効果で飛ぶ鳥を落とす勢いだったファラー姐さん。「ロードショー」の表紙やグラビアでも、量多めのブロンドの金髪をなびかせ(片山さつき女史のヘアスタイルを想起されよ)大口あけて白い歯を剥き出しにしたガハハ笑いのドヤ顔が今でも脳裏に浮かびます。海外では原題に引っ掛け「誰が彼女の才能を殺したのか?」っていう非常に的確な批評があったようですね。お守り役のジェフ・ブリッジスもこの映画ではまるで魅力なし。ファラー亡き後、今からでも遅くはないから由緒ある「シャレード」の冠を外して原題に近いタイトルに修正してあげるのが、映画界では不遇だったファラー姐さんに対するせめてもの供養なんじゃないんですかねえ・・・。
【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(吹替)] 4点(2012-01-15 11:11:34)
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