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《ネタバレ》 先日亡くなられたシドニー・ルメット監督追悼レビュー。確かこの映画って、長い間未公開で、丁度自分が映画ファンになった1982年か83年あたりに日本では初公開された記憶があります。今これを観てどうのこうのって意見を言うより、冷戦真っ只中だった製作当時のアメリカでの反響がいかばかりだったのかって興味がありますね。言ってしまえば「双方痛み分け」でのH・フォンダ扮する大統領苦渋選択の結末が、いかにもこのリベラル派の監督さんらしいなと。遺作「その土曜日、7時58分」の邦題を付けた担当者の方は、この作品のファンだったんでしょうか?何故かDVD化されてないこの監督の第二作目「女優志願」が、もう一回観たいなあ・・・。
【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-04 20:52:26)
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