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ATG製作の映画って家族が寝静まった後、テレビ消音してこそこそ観るのに適した内容の映画が多かったような気がします。「もっとしなやかに、もっとしたたかに」に続き、若かりしチャーリー氏の煩悩のエジキ、美神森下愛子の小悪魔的(←死語?)魅力と、永島敏行の土着的田舎くささがうまく生かされた青春映画。ただ70年代ダサテイスト満載ゆえ、共感するまでには至らなかったかも。永島氏は代表作がこの辺に集中し、彼の個性にぴったりはまる役にあまり恵まれなかったのは残念でしたね。人生いろいろ島倉千代子が、何故か永島の母親役で女優として登場してきたのには苦笑。森下&永島の図書館のシーンとか特にエロい。図書館にてよかやぬ妄想をたくましく働かせた輩は必見!・・・でも、今のガキどもはこの程度のモノを観ても昂奮なんぞしないかもしれんなあ・・・。勝った。
【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-08-19 16:05:57)
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