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《ネタバレ》 『リバティ・バランスを射った男』それは、ジョン・ウェインである・・・。などと安直なコメントで終了しようと思ったが、
やめます。僕にとって本当は西部劇ってあまり好きじゃないんですけど、本作は違いました。 通常の勧善懲悪ものであれば、 リバティ・バランス対トムの決闘になって、それをトムが勝利してメデタシ・メデタシでエンディングなんでしょうが、 本作はリバティ・バランス対ランスの決闘といったところがポイントなんでしょう。 そんな絶妙な回想シーンのなか、ドラマ性・サスペンス性が秀逸で、 傑作の雰囲気はあまり感じられませんでしたが、個人的にはかなりのスマッシュ・ヒットでした。 結局、本作の主題はズバリ、‘ペンは剣に勝る’でしょう。 最後に、ランスのへッピリ腰ののキャラクターですが、憎めなくて好きだったし、ほとんど気になりませんでしたよ。 【Fatman】さん 8点(2004-08-31 11:47:05)
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